『スーパーヒーロー作戦』2-25「ペダン星人の陰謀」の攻略です。
ダークに囚われたアヤ大尉とドロシー博士を救出する回ですが、その最中にドロシーの正体が異星人だったことが判明します。
神戸港に現れた巨大ロボットキングジョーを倒し、ペガッサシティが地球へ落ちてくる理由を突き止めるまでを解説します。
作品全体の概要は『スーパーヒーロー作戦』とは?をご覧ください。
- 探索も移動もありません。戦闘2回以外はすべて自動で進みます
- 最後までセーブできません。回復アイテムと装備は前の回のうちに整えておきましょう
- キングジョーはライトンR30を撃ち込むまで操作すらできません。
- ボス戦は編成に関係なくジェットビートルとアールガンの2機固定です
- この回で入手できるアイテム・カードはありません
【2-24】キングジョー出現
前話でギルに連れ去られたアヤとドロシーは、ダークの秘密基地に監禁されています。
ここは操作の無いイベントパートですが、この回の謎がすべて仕込まれる場面です。

閉じ込められた2人が会話を始めます。
アヤは「リュウセイのような力があればすぐに脱出できるのに」とこぼし、自分はサイコドライバーの素質が無いこと、T-LINKシステムが無ければ力を発動できないことを明かします。

ここでドロシーの返答が不自然になります。
T-LINKシステムを「悪しき念力を増幅する装置」と呼び、「あれを人間が使用すれば我々にとって脅威になる」と口走るのです。

「我々」という言い方に、アヤが気づきます。
問い詰められたドロシーは、何も答えません。

そこへデュオが基地の奥まで入り込んできます。
目的はドロシーの暗殺です。

デュオにとってライトンR30はコロニーを狙う兵器です。
開発者本人を確認したうえで「悪いが死んでもらうぜ」と迫ります。

ところがドロシーは怯えません。
殺されかけたことを「地球人は滅ぼすしかない」という結論の裏づけとして受け取ります。

ドロシーが呼びかけると、巨大ロボットが応えます。
この一言で、彼女がドロシーに成りすました異星人だと確定します。

暗殺に来たはずのデュオは、標的が人間ですらなかったことを知って手が出せなくなります。
「なんか、変なことに巻き込まれちまったなぁ、トホホホ……」と嘆くしかありません。


キングジョー出現のデモムービーが流れます。
神戸港での暴走が始まります。
ダーク秘密基地でアヤを救出する
場面はガイアセイバーズ側へ移ります。
ここから戦闘が1回入りますが、移動や探索は一切ありません。

牢屋ではドロシーが姿を消しており、アヤだけがアンドロイドマンに連行されます。

そこへ基地内を進んできたガイアセイバーズが鉢合わせします。
連行中のアンドロイドマンとの戦闘に入ります。

助け出されたアヤが、キングジョーの操縦者はドロシーだと証言します。
ダンは「彼女は宇宙人が成りすましていた偽者だったのか!」と受け止めます。

ここでダンがとっさの判断で役割分担を決めます。
ダンはアヤを安全な場所へ運び、キングジョーの相手はイングラムとハヤタの2人に任されます。
神戸港・キングジョー戦
ここがこの回のボス戦です。
ただし前半はこちらから何もできません。

逃げ遅れたデュオが、ガンダムデスサイズでキングジョーと向き合わされます。

TDFの到着を見たデュオは、その場を任せて離脱します。
去り際の一言が「デビルガンダムといい、あの異星人といい、もう地球とコロニーで争ってる場合じゃねぇぜ」です。
デビルガンダムというよりはTDFを相手にしていたデュオですが、デビルガンダムや異星人の怖さをやっと理解したようです。

入れ替わりでジェットビートル(ハヤタ)とアールガン(イングラム)が前に出ます。
ところが攻撃は自動で行われ、装甲に弾かれるばかりです。

キングジョーの反撃はこちらの2機をまとめて巻き込みます。
この区間はプレイヤーに手番が回ってきませんので、アイテムを使って粘ることはありません。
HPも減らないので、この後も回復は不要です。

戦闘中にアラシから連絡が入ります。
本物のドロシー博士が見つかりました。
本人によれば、これまでずっとペダン星人に監禁されていたとのことです。
アヤも本物だと確認します。

ドロシーが持参したライトンR30が、既にジェットビートルに搭載されていました。
これでキングジョーの装甲を破壊できます。

ライトンR30を撃ち込んだ時点で、ようやく通常の戦闘に切り替わります。
ここからは自分で行動を選べます。
ダンとペダン星人 ― この回で明かされること
キングジョーを退けた後、ダンが偽ドロシーと対面します。
この回のタイトル「ペダン星人の陰謀」の中身は、すべてこの会話にあります。

ダンの問いに、相手はペダン星人だと認めたうえで「そうよ。ウルトラセブン」と返します。
ダンの正体まで見抜いたうえで話しているのがこの場面の緊張感です。
ペダン星人の主張は『地球人は互いに争う野蛮な種族であり、肩入れする価値がない』というものです。
ダンが「地球人は平和を愛する人たちだ」と反論すると、ライトンR30の存在を突きつけられます。
コロニーを一撃で破壊できる爆弾は、どう見ても遊星間戦争に使える兵器だ、という理屈です。

「地球防衛用に備えて」と言いかけたダンは、ギルの誘拐を持ち出されて言葉に詰まります。
爆弾欲しさに同じ地球人を襲った実例が、直前の話(2-23)で起きたばかりだからです。

そして最大の告白が来ます。
ペガッサシティの軌道を狂わせて地球へ向かわせたのは、ペダン星人自身でした。

ペガッサ星人の宇宙都市を襲った犯人が、ここで判明します。
キングジョーは地球を襲うためだけの兵器ではありませんでした。

ここで狙いが見えてきます。
地球に迫るペガッサシティを、地球人はキングジョーと同じようにライトンR30で撃ち落とすのではないか——というのがペダン星人の見立てです。

もしペガッサシティを破壊すれば、地球人は狂暴な種族と見なされて宇宙で孤立します。
それこそがETFの筋書きだと、ペダン星人は言い切ります。

この回の陰謀は、街を壊すことでも人を殺すことでもありません。
地球人自身の手でペガッサシティを撃たせ、宇宙から孤立させることです。
侵略の手口がある種の”世論操作”になっているのが、本作のペダン星人の手口でした。

作戦は成功として報告されます。
しかし本題はその後です。

ペガッサシティの地球衝突が、ペダン星人の証言によって裏づけられました。
対策を検討するため、次の話ではTDF基地へ戻ることになります。

攻略ポイント
準備は前の回で終わらせておこう
この回は牢屋のイベントから神戸港の決着まで一本道で、途中でセーブできません。
買い物も装備の変更もできないので、回復アイテムと装備は2-23のうちに整えておきましょう。
この回で入手できるアイテム・カードはありません。
牢屋も基地の通路もイベントで自動的に進むため、探索して拾える場所そのものが存在しません。
アンドロイドマン×4は逃げられない
アヤを救出する戦闘からは逃走できません。
ただし相手はザコのみで、事前に組んだパーティ4人で挑めます。
通常攻撃だけで押し切れます。
この回で「普通に戦って普通に勝つ」戦闘は、ここだけです。
ライトンR30を撃ち込むまでは操作すらできない
キングジョー戦の前半は、こちらの攻撃が自動で行われるものの通用しない状態です。
そもそも手番が回ってきません。
本物のドロシーが持ち込んだライトンR30を撃ち込んだ時点で、操作できるようになります。
編成が効くのはアンドロイドマン戦まで
アンドロイドマン×4には事前に組んだパーティで挑めますが、キングジョー戦はジェットビートル(ハヤタ)とアールガン(イングラム)の2機で固定です。
誰を連れてきていても、ボス戦の顔ぶれは変わりません。
ダンがアヤを安全な場所へ運ぶという物語上の都合ですが、プレイヤー側から見れば人数が減った状態でボス戦に入るという珍しい構成です。
回復役を専任で置く余裕はありません。
この回に備えて編成をいじっても、ボス戦には反映されないと覚えておきましょう。
ハヤタはウルトラマンに変身して戦おう

ビートルのまま回復役に徹すると、攻撃役がアールガン1機だけになります。
2機しかいない以上それでは削り切れず、回復も追いつきません。
ハヤタはしっかりウルトラマンに変身して戦いましょう。
上の画面ではウルトラマンが無傷なのに対し、アールガンは63あるHPを27まで削られています。
運良くこちらの前衛に攻撃が集中するとは限らないため、ザコ状態のビートルはマイナス要素でしかない…
攻略本『スーパーヒーロー作戦 勝利の書』は、キングジョーが特殊攻撃で麻痺させてくるため、ウルトラマンのキャッチリングで先に麻痺させるよう勧めています。
今回のプレイでは麻痺は発生しませんでしたが、長引いたときの選択肢として覚えておくべきでしょう。
この話で戦う敵
小ネタ(原作メモ)
キングジョーは『ウルトラセブン』第14・15話「ウルトラ警備隊西へ(前・後編)」に登場した、ペダン星人の侵略ロボットです。
4つのメカが合体して1体になるウルトラシリーズ初の合体ロボットとして知られています。
その名は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』のメインライター金城哲夫をもじったものとされています。
なお本作のキングジョーは合体も分離もせず、最初から1体の姿で出てきます。
原作でキングジョーを破壊したのはウルトラセブンではなく、ライトンR30爆弾でした。
セブンは追い込まれる側だったのです。
本作はこの筋をそのまま攻略の手順にしています。
R30が届くまで手も足も出ない、という体験を戦闘システムの側で再現しているわけです。
操作できない前半は、不親切なのではなく原作どおりです。
ペダン星人がペガッサシティの軌道を狂わせた目的は、都市の破壊ではありません。
地球とぶつかる巨大都市を、地球人自身がライトンR30で撃ち落とすように仕向けることです。
そうなれば地球人は狂暴な種族と見なされ、宇宙で孤立します。
次の話「ダーク・ゾーン」は、まさにこの筋書きどおりに進んでいきます。
デュオは前の話でライトンR30を「TDFの対コロニー兵器に決まってるな」と断じ、開発者を消しに来た人物です。
その標的が異星人で、しかも巨大ロボットを呼び出したところに居合わせてしまいました。
去り際の「もう地球とコロニーで争ってる場合じゃねぇぜ」は、暗殺者が2回の遭遇で立場を降りた瞬間です。
ガンダム勢が地球側の事情に巻き込まれていく流れが、ここから先しばらく続きます。
牢屋の会話でアヤは、自分にはサイコドライバーの素質がなく、T-LINKシステムが無ければ念動力を発動できないと話します。
それを聞いた偽ドロシーは「あれは悪しき念力を増幅する装置だわ」と警戒します。
「あれを人間が使用すれば我々にとって脅威になる」という一言が、正体を見破られるきっかけになりました。
地球の超能力技術を脅威と見ているという侵略者側の本音が、ここで一度だけ漏れています。


