『スーパーヒーロー作戦』2-30「遊星から来た兄弟」の攻略です。
分作市の街をウルトラマンが破壊しているという通報が入り、ガイアセイバーズが現場へ急行します。
この話ではにせウルトラマン戦とジャミラ戦の2連戦を抜けることになります。
作品全体の概要は『スーパーヒーロー作戦』とは?をご覧ください。
- 分作市では市民全員に話しかけないと先へ進めません。移動している市民に注意してください
- にせウルトラマン戦はウルトラマンとの1対1。混乱させられると自分を殴り出すので、キャッチリングで先に動きを止めます
- 続くジャミラ戦はダンとライの2人だけ。増援は来ません
- アイテム9種とカード3枚(モトシャリアン・超人機メタルダー・ザラブ星人)を回収できます
電磁霧の除去とユーゼスの釈放
ここはムービーのみで操作はありません。
舞台はTDF基地5階の会議室です。

前話までに使われた大気浄化弾の副作用で、特殊電磁霧が地球を覆ったままになっています。
アヤによればT-LINKレーダー網はまだ実験段階で、TDFの索敵能力は著しく低下しています。
中和のめどは立っていません。

キリヤマが「この件に関してもっとも詳しいのは彼です」と進言し、ライがユーゼス=ゴッツォを会議室へ連れてきます。
マナベ参謀は電磁霧を除去する方法を考えるよう命じました。

ところがユーゼスは「私よりウルトラマンにでも頼んだ方がいいのではないか?」と切り返します。
咎められても「私を責めるのはいいが、地球の大気をここまで汚染した責任はどう取るのかね、地球人の諸君?」と引きません。
この態度は最後まで変わりません。

電磁霧の調査という条件で、ユーゼスは行動の自由を得ます。
ただし護衛と監視を兼ねて、ガイアセイバーズが同行することになりました。
分作市へ向かう
ここから操作が始まります。
TDF基地5階の会議室のイベントの後、行動開始地点はグランドバースになります。
分作市へ行きましょう。
電磁霧の調査に出ようとしたところで、通信が入ります。

ウルトラマンが分作市を破壊している、という報せでした。

ハヤタとダンは即座に否定しますが、通報は現実に入っています。

電磁霧の調査は後回しになり、分作市への急行が命じられます。
3階の格納庫からグランドバースに入り、分作市へ向かいましょう。
分作市で市民全員から話を聞く
分作市に着くと、街はすでに壊滅しています。

道路は割れ、建物は崩れ落ちています。
ウルトラマンの姿はなく、壊された街だけが残っていました。
ハヤタの「さあ、街の人々に詳しい話を聞いてみよう」から聞き込みが始まります。
市民全員に話しかけないと先へ進めません。
移動している市民がいるので、見落とさないよう注意してください。

証言はどれも同じ方向性でした。
「ウルトラマンが街をこんなに破壊したんだ」
「たくさん人が死んだわ。ウルトラマンに殺されたのよ」
死者も出ている様子。
「あんたたち、ガイアセイバーズだろ? ウルトラマンをやっつけてくれよ」と頼まれもします。

そのなかに、あとで効いてくる証言が混じっています。
「特に目が…」と怯える市民と、「街を破壊した後、ウルトラマンは煙のように消えてしまったよ」という目撃談です。
どちらも本物のウルトラマンでは説明がつきません。

男の子は「ウルトラマンなんか、もう大嫌いさ!」と吐き捨てます。
この男の子がいるマップが、カードの目印になります。

男の子がいるマップの左側、ビルの陰に超人機メタルダーのカードがあります。
建物に隠れて見えにくいので、赤い矢印の方向へ回り込んでください。

市内にはもう1枚、ザラブ星人のカードもあります。
アイテムの一覧はアイテム・カードにまとめました。
街を出ると自動的にグランドバースへ戻り、異星人が来ているという情報が入ります。
作戦室に現れた友好大使ザラブ星人
グランドバースに戻ると、烈が「本当に、ウルトラマンが街を破壊したようだな…」と漏らします。
ダンは「違う!! 絶対に違う!」と譲りません。

そこへTDF極東基地から通信が入ります。
宇宙人が現れたという知らせでした。
基地の作戦室へ向かうと、ここから長めのイベントが始まります(操作はありません)。

作戦室にいたのはザラブ星人です。
友好大使を名乗り、ウルトラマンについての重要な情報を持ってきたと切り出します。

ザラブ星人の説明によれば、ウルトラマンは敵とのこと。
ウルトラマンは宇宙を渡り歩き、気に入った星で救世主のように振る舞う。
住人に味方だと信じ込ませてから本性を現し、抵抗する気力を奪って支配する——というものでした。

ハヤタは「あれは偽者だ!」と反論します。
しかし「なぜ、偽者だと言える?」と問い返され、答えられません。
正体を明かせない立場が、弱みになってしまっています。

味方であるはずの烈まで、ウルトラ族は銀河連邦警察内でも謎の存在だと認めます。
2-22で語られた「光の巨人の調査」という任務の伏線回収ですね。

ユーゼスは「ウルトラマンに支配されれば、地球の環境は破壊されずに済む」と面白がります。
ライは「君がETFの宇宙人だとも考えられるんだがな」とザラブ星人を疑いますが、決め手がありません。

そこでザラブ星人は、東京上空の電磁霧をその場で消してみせます。
アンヌが確認し、霧が消えたことが裏づけられました。
TDFが手を焼いていた問題を、一瞬で解決してみせたわけです。

さらにザラブ星人は、TDF外宇宙探検隊のジャミラ大尉を宇宙で救ったと明かします。
「ジャミラが送った遭難信号を受信していなかったのか? 君たちも無責任だな」——この指摘に、TDF側は返す言葉がありません。
ここで出たジャミラの名前が、後半につながります。
ウルトラマン vs にせウルトラマン
イベントの途中で、分作市にふたたびウルトラマンが出現したという連絡が入ります。

マナベ参謀はウルトラマンを人類の敵と断定し、ガイアセイバーズに撃退を命じます。

出撃の直前、ハヤタは「まさかの時のためだ」と言ってダンを基地に残します。
この判断が、後半のジャミラ戦の布陣を決めます。

分作市に着くと、ウルトラマンが2体向かい合っています。
電が「どっちのウルトラマンと戦えばいいんですか?」と聞く一幕もありますが、ここは操作の余地がありません。

戦闘はウルトラマンとにせウルトラマンの1対1です。
回復も自分でやるしかありません。
立ち回りは攻略ポイントにまとめました。
ザラブ星人の正体とジャミラ襲来
にせウルトラマンを倒すと、その正体が明らかになります。

そこにいたのはザラブ星人でした。
友好大使は、はじめから偽装だったわけですね。

目的は侵略そのものではありませんでした。
ウルトラマンの信用を失わせ、地球人を凶暴な種族だと宇宙全体に認識させることです。

そして「凶暴な地球人をプレゼントしよう」と言い残します。
ハヤタは、それがジャミラ大尉のことだと察します。

にせウルトラマンは、ガイアセイバーズを基地から引き離すための囮でした。
本命は地球防衛の要であるTDF基地への攻撃です。

場面はTDF基地に移ります。
ジャミラ大尉は事故で異常気象の惑星に不時着し、それが原因で怪獣化していました。

戻ってきた理由は、自分を見捨てたTDFへの復讐です。
「怪獣になったとはいえ、彼は紛れも無い君たちの同胞だ」——そう突きつけられたうえで、基地の外にジャミラが現れます。
また、分作市とTDF基地で2体のザラブ星人がいることもここで発覚しました。
vs ジャミラ ― ダンとライの2人で戦う
ここが本題の2戦目です。
基地に残っていた顔ぶれだけで迎え撃つことになります。

ダンはジャミラを救うべきだと訴えますが、キリヤマは「我々への復讐心に染まった彼を、説得する方法でもあるのか!?」と退けます。

しかもウルトラホーク1号はザラブ星人の破壊工作で出撃できません。
使えるのはポインターだけという状況です。

そこでライが、開発部にある量産型パーソナルトルーパーの試作機アルブレードで出ると申し出ます。
「Rシリーズに乗らなければ問題はないでしょう?」という条件つきです。

戦闘は2機だけで始まります。
増援は最後まで来ません。

ジャミラの火炎は全体攻撃で、しかも火力が高めです。
2機とも一度に削られるため、回復が追いつかなくなります。
詳しい立ち回りは攻略ポイントにまとめました。
勝利したあとの後味は、原作「故郷は地球」と同様に決して良いものではありません。

ダンは「結局、こうするしかなかったのだろうか?」とつぶやきます。
ライは「彼の故郷は地球…そこで眠れることが唯一の救いなんだ」と答えました。

その隣でユーゼスは「怪獣ならば同胞でも殺す。やはり地球人は凶暴な種族だ」と言い放ちます。
ザラブ星人が仕掛けた「地球人は凶暴だ」という筋書きを、そのままなぞる形で話は終わります。
攻略ポイント
分作市へ行く前に装備を整えよう
この話は連戦で終わります。
しかも2戦目は基地に残ったメンバーだけで戦うことになります。
とくに2度目に分作市へ向かう前は、すぐグランドバースに乗らず基地のTDFボックスへ寄り、ウルトラマンとウルトラセブンの装備を中心に見直しておきましょう。
HPとTPの回復アイテムも忘れずに補充してください。
動いている市民を見落とさない
分作市は市民全員に話しかけないと先へ進みません。
止まっている市民は目につきますが、歩き回っている市民は取りこぼしやすいです。
話が進まないときは、聞き逃した市民がいないかマップを一周し直してください。
動く中で建物の陰に入る市民もいます。
にせウルトラマン戦でいちばん危ないのは混乱
にせウルトラマンそのものの攻撃力は、それほど高くありません。
この戦闘で警戒すべきは混乱です。

この光の輪を受けると、こちらが混乱状態になります。

混乱すると、ウルトラマンが自分を攻撃することがあります。
1対1なので回復も自分の手番でやるしかなく、相手に殴られたうえに自傷まで重なると、受けるダメージは実質的に倍増します。
この場面でもHPが006/058まで落ちました。
キャッチリングで動きを止める
対処はキャッチリングです。
にせウルトラマンは麻痺への耐性が低めで、連打していれば動きを止められます。

止めてしまえば、あとは通常攻撃と回復を繰り返すだけで押し切れます。
この戦法は当時の攻略本2冊がそろって勧めています。
混乱をもらう前に動きを止めるのが、いちばん安全な進め方です。
ジャミラ戦は回復優先の長期戦
ジャミラ戦はポインター(ダン)とアルブレード(ライ)の2機だけで戦います。
どちらも性能は控えめで、火力で押し切れる組み合わせではありません。
ダンはセブンへ変身させるのが前提になります。

それでも火炎の全体攻撃は重く、この場面では1回で033と036を同時に受け、2機ともHPが1桁台と20台まで落ちました。
攻撃に手を回すと回復が間に合いません。
長期戦を覚悟して、こまめに回復していきましょう。
とくにアルブレードは事前に装備で強化できないので、回復役に徹して毎ターン回復アイテムを使うのが確実です。
アルブレードとポインターを動かせるのはここだけ
回復優先とは書きましたが、この2機を操作できるのは本作でこの戦闘だけです。
技を一通り見ておくなら、機会はここしかありません。

アルブレードの特殊攻撃はバルカン砲とGレールガンです。

ポインターはルーフミサイルとウェッジレーザーを持っています。
ウルトラ警備隊の車がミサイルを撃つ場面は、ここ以外では見られません。
ただしジャミラの全体攻撃は重いので、遊びすぎると普通に負けます。
回復の手を止めない範囲で試しましょう。
アイテム・カード
分作市で回収できるアイテムは9種類です。
「マップ切り替え後に出現」と書いたものは、最初のマップに入った直後には置かれていません。
| アイテム | 入手場所 |
|---|---|
| 光の玉 | 分作市(最初のマップ、マップ切り替え後に出現) |
| 500 GOLD | 分作市(最初のマップ、マップ切り替え後に出現) |
| 硬芯徹甲弾 | 分作市 |
| メディシード×3 | 分作市 |
| バードニウムエネルギーセル | 分作市 |
| ガンダニュウム合金S | 分作市 |
| メディウォーター×3 | 分作市 |
| ウルトラバックル | 分作市 |
| パワークリスタル | 分作市 |
カードは3枚です。
モトシャリアンだけは分作市ではなく、出発前のグランドバース艦内にあります。
この話で戦う敵
にせウルトラマンの正体であるザラブ星人とは、この話では直接戦いません。
小ネタ(原作メモ)
原作の再現
話のタイトルは『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」から取られています。
ザラブ星人が化けたニセウルトラマンが登場するのが、この回です。
本物のウルトラマンと悪のウルトラマンという構図は、この話が始まりでした。
以降のシリーズでニセウルトラセブンやイーヴィルティガなどが繰り返し登場するのは、ここが出発点です。
ザラブ星人とニセウルトラマンは第18話「遊星から来た兄弟」の登場です。
いっぽうジャミラは、まったく別の回である第23話「故郷は地球」の怪獣です。
本作は、この2話ぶんを1本のシナリオにまとめ、ザラブ星人がジャミラを連れてきたという形で接続しています。
連戦になっているのは、そのためです。
原作のジャミラは、人間衛星の失敗で謎の惑星へ漂着した宇宙飛行士です。
水のない高熱の惑星で生き延びるために姿を変え、救出に来ない人類への復讐を誓って地球へ戻ってきます。
そして1匹の怪獣として倒されます。
ウルトラマンを正義のヒーローとして描かなかったことで知られる回です。
本作がこの話をあえて連戦の後半に置いたのは、その後味を残すためだと分かります。
物語の仕掛け
ザラブ星人が明かした目的は「ウルトラマンの信用を失わせること」、そして「地球人は疑り深く、凶暴な種族だと宇宙全体に認識させること」でした。
街の破壊も、ジャミラを連れてきたことも、そのための手順です。
これは2-25でペダン星人が使った手口と同じ形です。
本作の敵は、力ずくで攻めるだけでなく、評判を落としにかかる姑息な手段もあります。
ザラブ星人は作戦室で「ジャミラが送った遭難信号を受信していなかったのか? 君たちも無責任だな」と言い放ちます。
TDF側は、これに反論できません。
実際、宇宙飛行士を見捨てたのは地球側です。
敵の口から出た指摘であるにもかかわらず、この点だけは最後まで否定されません。
会議室でのユーゼスは「私よりウルトラマンにでも頼んだ方がいいのではないか?」と地球人を突き放します。
ザラブ星人が現れれば「他力本願で自分勝手な地球人にはふさわしい支配者だ!」と煽ります。
そしてジャミラが倒れたあと、「怪獣ならば同胞でも殺す。やはり地球人は凶暴な種族だ」で締めます。
釈放から幕切れまで、この話のユーゼスは一本の線でつながっています。
この作品ならでは
ユーゼスがTDFを煽るのを見て、ザラブ星人は心の中でこうつぶやきます。

「ユーゼスという男…なかなか面白い奴だな…」。
組織が違う敵同士が、味方の輪の中で互いを観察しています。
この一言があるだけで、ユーゼスがただの囚人ではないことが伝わります。
ウルトラマンが2体現れた場面で、加わったばかりの電がこう尋ねます。

烈は「そ、それは…」と口ごもります。
戦闘後は、電が「どっちが勝ったんでしょうか」と聞くと、今度は烈が「決まってるじゃないか。やられた方を見てみろ」と即答しました。
本物か偽物かを見分ける手段を、味方も結局は持っていません。
