スーパーヒーロー作戦の戦闘システムは、大きく6つのコマンドを使用したターン制。
それぞれの特徴を理解して、戦闘を優位に進めたい。
通常攻撃コマンド
最も頻繫に使用することになる通常攻撃。
パンチやキックなどキャラクター毎に技が異なるが、どれもTPを消費しないことが特徴。
ダメージ計算方法
相手に与えるダメージは、以下の計算式に基づいて算出される。
ダメージ = 算出攻撃力 × 算出命中率
算出式は攻略本の内容に基づきますが、若干怪しい点があります・・・
また、全体として「攻撃修正」という技による攻防値の加減値が使用されている。
基本攻撃力
基本攻撃力は、タイプによって計算式が異なっている。
STRと装備品攻撃力の扱いが変わる点に注意が必要。
Type1(ウルトラ族、宇宙刑事系、メタルダー、ズバット)
(通常技の基本攻撃力 ×(1+(STR ÷(42-攻撃修正))))+ 装備品攻撃力
装備品攻撃力よりもSTRを高めれば、それだけダメージが大きくなりやすい。
例:
ウルトラマンのLv1時のステータス(STR 12、通常攻撃基本攻撃力 10)。
同じ相手に同じ攻撃をする想定のため、攻撃修正は41で固定とする。
つまり、(42 – 攻撃修正) = 42 – 41 = 1で固定値になるため、計算式は「(通常技基本攻撃力 × (1 + キャラ STR + 装備品STR)) + 装備品攻撃力」となる。
装備品 | 装備品攻撃力 | 装備品STR | 計算式 | 与ダメージ |
---|---|---|---|---|
キングナックル | 8 | 4 | (10×(1+12+4))+8 | 178 |
ウルトラスパーク | 5 | 4 | (10×(1+12+4))+5 | 175 |
ミラクルスパーク | 5 | 5 | (10×(1+12+5))+5 | 185 |
装備品攻撃力と装備品STRの合計値では、キングナックルが12で多いが、合計値10のミラクルスパークの方が与ダメージは大きい。
Type2(ガンダム系、Rシリーズ系)
(通常技の基本攻撃力 ×(1+(装備品攻撃力 ÷(42-攻撃修正))))+ STR
STRよりも装備品攻撃力を高めれば、それだけダメージが大きくなりやすい。
例:
ドモンとシャイニングガンダムのLv1時のステータス(STR 16、通常攻撃基本攻撃力 10)。
同じ相手に同じ攻撃をする想定のため、攻撃修正は41で固定とする。
つまり、(42 – 攻撃修正) = 42 – 41 = 1で固定値になるため、計算式は「(通常技基本攻撃力 × (1 + 装備品攻撃力)) + キャラ STR + 装備品STR」となる。
装備品 | 装備品攻撃力 | 装備品STR | 計算式 | 与ダメージ |
---|---|---|---|---|
強化型粒子圧縮リング | 7 | 8 | (10×(1+7))+16+8 | 104 |
改良型粒子圧縮リング | 3 | 8 | (10×(1+3))+16+8 | 64 |
エネルギーサプライヤー | 3 | 12 | (10×(1+3))+16+12 | 68 |
装備品攻撃力と装備品STRの合計値では、強化型粒子圧縮リングもエネルギーサプライヤーも15で同じ。
しかし装備品攻撃力が高い方が、与ダメージは大きい。
命中率
命中率というパラメータが存在するものの、攻撃が外れるということはまず無い。
”急所に当たる率”のような感覚に近い。
実際の戦闘では、1~100のランダム値が都度生成され、算出命中率がランダム値より高ければ攻撃が当たったことになるらしい。
●直接攻撃命中率
(((攻撃側AGL÷2)÷目標側AGL)×100)-(攻撃側防御特性値-目標側攻撃特性値)×4+目標側の防御修正
●間接攻撃命中率
(((攻撃側INT÷2)+(目標側INT÷12))÷目標側AGL)×100-((攻撃側防御特性値-目標側攻撃特性値)×4)+目標側の防御修正
●防御修正:防御や逃走の過程で変化したパラメータ値
●攻撃特性値:通常攻撃値+装備品通常攻撃値+付加通常攻撃値
●防御特性値:通常防御値+装備品通常防御値+付加通常防御値
クリティカル攻撃
目標に対して、弱点や装甲の隙間などを攻撃(というテイ)して通常の1.3倍のダメージを与えることがある。
この確率はLUCK値が影響する。
攻撃側LUCK+装備品LUCK+変化パラメータLUCK
1~100のランダム値を12回生成し、そのいずれかが上記計算値より小さければクリティカル発生。
特殊攻撃コマンド
TPを消費して大技・必殺技を使うコマンド。
キャラや技によって消費TP量が異なる他、全体攻撃と単体攻撃も技によってバラバラ。
しっかりと各キャラの技を理解しておきたい。
基本攻撃力×(1+(技進化度÷16))
OTPシステム
戦闘中にTPの他にOTPを溜めることで、OTPゲージを消費したOTP特殊攻撃を使用できる。
OTP特殊攻撃はTP特殊攻撃よりも強力であるため、ボス戦に使用したい。
OTPゲージは、TPが最大値まで溜まっている状態で通常攻撃を行うことで蓄積される。
画面上のOTPゲージが赤色に変わることで溜まり具合が分かるが、具体的な数値は閲覧できない。
また、OTPの溜まる速さはキャラクターによって異なる。
技進化度 = (キャラクターレベル÷3(※小数点以下切り捨て))×3
OTP上昇率 = (キャラクターレベル÷3(※小数点以下切り捨て))÷3
合体攻撃
特定のメンバーが戦闘に参加している場合、合体攻撃を使用できるようになる。
強力な攻撃ができる一方で、合体攻撃に関わる全キャラのTPが一定値を超える必要があり、発動するにはTP攻撃を抑えて戦う期間が必要になる。
また、合体攻撃を選択していないが合体攻撃には関わるキャラのOTPゲージが無駄になる。
そのため、合体攻撃を選択しないが合体攻撃には関わるキャラは、OTPを使い切って、且つ、TPには余裕がある状態にしておきたい。
防御コマンド
敵の攻撃を防御し、受けるダメージを減らす。
「スーパーヒーロー作戦」においてはほとんど使用しないコマンド。
HPが少なくなり、且つ、行動順が遅いキャラクターは防御が必要。
逃走コマンド
戦闘を打ち切って逃げるコマンド。イベント戦は逃走できない。
(40+キャラLUCK+装備品LUCK)-(敵中に自分よりAGLが高いキャラ数×5)
アイテムコマンド
戦闘中に使用可能なアイテムを使うコマンド。
アイテムリストには使用時の効果が表示されないが、戦闘中に使えるもののみ表示されている。
基本的には攻撃順の早いキャラに使わせたい。
特殊能力コマンド
キャラクター独自の特殊能力を使うコマンド。
攻撃、回復、攻撃補助などさまざまな能力がある。
TPやターンを消費したり、能力が増減したりするが、コマンド内で説明が出ないため事前に把握しておく必要がある。
援護基本攻撃力×(1+(キャラレベル÷20))
変身 | ウルトラ族の特殊能力。 1ターンを使用して変身するが、TPは消費しない。 |
チャージ | 宇宙刑事系の特殊能力。 1ターンを使用してTP/OTPゲージを溜める。 |
援護 | ウルトラ族の特殊能力。 援護戦闘機により、TPを使わずに全体攻撃が可能。 |
変形 | R-1などの特殊能力。 飛行形態に変形して行動順を早めたりできる。 |
回復 | メタルダーなどの特殊能力。 ステータス異常やHPなどを回復する。 |